更新日:2022/1/20
カシオークとはG-SHOCKの特徴的なオクタゴンベゼルを持つウレタンモデル「GA-2100」、「GA-2110」、「GAE-2100」の総称です。
カシオークの名前の由来については、このブログでも何度も書いていますしググればわかるので今回は割愛します。
そのカシオークですが、ここに来て"ただ"のヒットモデルでは収まらない勢いが出てきています。そんなカシオークの現在地、そして未来について2回についてまとめます。
・カーボンコアガード構造の申し子
G-SHOCKのタフネス構造は日々進化しており、現在主流となりつつあるのは「カーボンコアガード構造」です。
「カーボンコアガード構造」はその名からもわかるように、カーボンファイバー強化樹脂ケースでモジュールを保護し、軽量で高強度かつ耐候性に優れたカーボンの素材特性を活かし、必要最低限のサイズで耐衝撃性を確保することにより、ケースの薄型化を実現した構造です。
この「カーボンコアガード構造」は、グラビティマスター「GWR-B1000」シリーズ、G-SHOCKカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」のベースモデルであるスクエアモデル「DWE-5600」、最新のG-STEEL「GST-B400」シリーズなど、多くのカテゴリで導入されています。
そんな「カーボンコアガード構造」が初めてベーシックカテゴリで登場したのは2019年3月の「GA-2000」シリーズです。
【GA-2000】
G-STEEL「GST-B100」シリーズのクロノグラフからヒントを得たような特徴的なアナログ表記、ムーブメントはデジタルクォーツ、そして重量64gという驚異の軽さを実現したモデルです。
「GA-2000」シリーズは「カーボンコアガード構造」の良さであるデザインの自由さと軽さを最大限に生かしたモデルなのですが、その「丸さが強い」癖のある見た目からか、セールス的にはイマイチのシリーズとなりました。
そして2019年8月に登場したのがGA-2100、我らがカシオークです。
ベゼル形状を「GA-2000」シリーズの「丸」から大きく路線変更させ「オクタゴンベゼル」を搭載させました。薄さ、そしてデザインの自由度はまさに「カーボンコアガード構造」の良さを最大限活かしています。
このオクタゴンベゼルについては、G-SHOCKブランドサイトに詳しく「初代G-SHOCK、DW-5600Cから継承されたフォルム」として説明していますが、個人的にこの説明はこじつけのようなもので、カシオークがヒットしたあとの”後付”だと感じています。
G-SHOCKには多くのプレミアムモデルが存在しますが、あくまでもG-SHOCKは「誰でもアクティブに」というような普遍のテーマがあります。そしてブランド全体から見れば、DW-5600のようなシンプルでベーシックなモデルが主流です。
その観点からいくとカシオークはG-SHOCKの中では最安価な価格帯のG-SHOCKでありながら、最新の「カーボンコアガード構造」を採用し、そしてG-SHOCKの伝統的なイメージにはないアナログであるという点で、ブランド全体において非常に期待されており、まさに「カーボンコアガード構造」の申し子的なG-SHOCKが「GA-2100」カシオークなのです。
いま人気のG-SHOCK@Yahoo!ショッピング
・カシオークは今まで”23”モデル登場している
そんなカシオークは2019年8月の発売以降は皆さん御存知の通り、世界的なヒットを記録し”カシオーク”、”CASIOAK”という愛称を得るまでになり、メインモデルであるブラックアウトしたシックなモデル「GA-2100-1A1JF」は発売後1年近く入手困難状態で、未だに北米や欧州では「一家に一個」という販売制限が行われている程です。
【GA-2100-1A1JF】
GA-2100-1A1JF@Yahoo!ショッピング
GA-2100-1A1JF@楽天市場
GA-2100-1A1JF@Amazon
カシオークは2019年8月にオールニューで発売されて以降、23モデルが登場しています。これはG-SHOCKの代名詞的であり名実共に一番人気モデル「DW-5600」の36モデル(2019年8月以降発売モデル)に次ぐ多さで、この多さから考えれば、G-SHOCKにとってメインモデルといっても過言ではない多さです。
さらに2022年については既に5モデルの発売が決定しています。
【いままで発売されたカシオークの一部】
このようにカシオークは「最新のカーボンコアガード構造を備えつつ、DW-5600並に人気のベーシックモデル」となり、確実にG-SHOCKブランドの今後を左右するモデルとなっているのです。
今回はカシオークの現在地を見てきました。次回はカシオークの未来を考察していきます。
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出典:casio.com
G-SHOCKのタフネス構造は日々進化しており、現在主流となりつつあるのは「カーボンコアガード構造」です。
「カーボンコアガード構造」はその名からもわかるように、カーボンファイバー強化樹脂ケースでモジュールを保護し、軽量で高強度かつ耐候性に優れたカーボンの素材特性を活かし、必要最低限のサイズで耐衝撃性を確保することにより、ケースの薄型化を実現した構造です。
この「カーボンコアガード構造」は、グラビティマスター「GWR-B1000」シリーズ、G-SHOCKカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」のベースモデルであるスクエアモデル「DWE-5600」、最新のG-STEEL「GST-B400」シリーズなど、多くのカテゴリで導入されています。
そんな「カーボンコアガード構造」が初めてベーシックカテゴリで登場したのは2019年3月の「GA-2000」シリーズです。
【GA-2000】
G-STEEL「GST-B100」シリーズのクロノグラフからヒントを得たような特徴的なアナログ表記、ムーブメントはデジタルクォーツ、そして重量64gという驚異の軽さを実現したモデルです。
「GA-2000」シリーズは「カーボンコアガード構造」の良さであるデザインの自由さと軽さを最大限に生かしたモデルなのですが、その「丸さが強い」癖のある見た目からか、セールス的にはイマイチのシリーズとなりました。
そして2019年8月に登場したのがGA-2100、我らがカシオークです。
ベゼル形状を「GA-2000」シリーズの「丸」から大きく路線変更させ「オクタゴンベゼル」を搭載させました。薄さ、そしてデザインの自由度はまさに「カーボンコアガード構造」の良さを最大限活かしています。
このオクタゴンベゼルについては、G-SHOCKブランドサイトに詳しく「初代G-SHOCK、DW-5600Cから継承されたフォルム」として説明していますが、個人的にこの説明はこじつけのようなもので、カシオークがヒットしたあとの”後付”だと感じています。
G-SHOCKには多くのプレミアムモデルが存在しますが、あくまでもG-SHOCKは「誰でもアクティブに」というような普遍のテーマがあります。そしてブランド全体から見れば、DW-5600のようなシンプルでベーシックなモデルが主流です。
その観点からいくとカシオークはG-SHOCKの中では最安価な価格帯のG-SHOCKでありながら、最新の「カーボンコアガード構造」を採用し、そしてG-SHOCKの伝統的なイメージにはないアナログであるという点で、ブランド全体において非常に期待されており、まさに「カーボンコアガード構造」の申し子的なG-SHOCKが「GA-2100」カシオークなのです。
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・カシオークは今まで”23”モデル登場している
そんなカシオークは2019年8月の発売以降は皆さん御存知の通り、世界的なヒットを記録し”カシオーク”、”CASIOAK”という愛称を得るまでになり、メインモデルであるブラックアウトしたシックなモデル「GA-2100-1A1JF」は発売後1年近く入手困難状態で、未だに北米や欧州では「一家に一個」という販売制限が行われている程です。
【GA-2100-1A1JF】
GA-2100-1A1JF@Yahoo!ショッピング
GA-2100-1A1JF@楽天市場
GA-2100-1A1JF@Amazon
カシオークは2019年8月にオールニューで発売されて以降、23モデルが登場しています。これはG-SHOCKの代名詞的であり名実共に一番人気モデル「DW-5600」の36モデル(2019年8月以降発売モデル)に次ぐ多さで、この多さから考えれば、G-SHOCKにとってメインモデルといっても過言ではない多さです。
さらに2022年については既に5モデルの発売が決定しています。
【いままで発売されたカシオークの一部】
このようにカシオークは「最新のカーボンコアガード構造を備えつつ、DW-5600並に人気のベーシックモデル」となり、確実にG-SHOCKブランドの今後を左右するモデルとなっているのです。
今回はカシオークの現在地を見てきました。次回はカシオークの未来を考察していきます。
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出典:casio.com