更新日:2026/2/28
今回は2024年1月発売の「DW-6900UMS-1JF」を取り上げます。
・人気モデルのマイナーチェンジした”リニューアルモデル”
この「DW-6900UMS-1JF」は、国内外で高い人気だった2009年2月発売「DW-6900MS-1JF」をベースに、バックライトを白色LEDにリニューアルすることで暗所での視認性とロングライフ化(電池寿命が2年から5年)を実現させたリニューアルモデルです。
【屋内でバックライト点灯時】
・伝統の6900
G-SHOCKにはその歴史を作り上げていく中で重要なモデルとして4つのモデルが「マイルストーン」として崇められており、その一つが「DW-6900」です。
「DW-6900」がそのように崇められている理由は、G-SHOCKが世界的なブランドではなかった時代に、アメリカのストリートでコミュニティを形成してた、ヒップホップやスケートボードなどのストリートスポーツなどを親しむ若い世代に、その見た目と堅牢さから絶大な支持を得ていったことがです。
その後のG-SHOCKは、完全なるファッションアイテムとして多くのミュージシャンやアーティストなどの、多くの分野でブレイクスルーしていった人々に選ばれていき成長していきました。
「DW-6900」はG-SHOCKが世界的なブランドとして認知されるうえで、非常に重要な働きをしたモデルであることは間違いありません。
・完全な”黒のファッションアイテム”として醸成
この「DW-6900UMS-1JF」については、ファッションアイテムとしてのG-SHOCKのストロングポイントが非常に突出しているモデルです。
反転液晶でアンバーカラーの数字表記は、これ以上なく渋くG-SHOCKの数あるモデルのなかでもおそらく最も渋いダイヤルです。その引き換えに視認性は非常に悪く、刻一刻を争う作業には向かないといって間違いはありません。
全体を隈なく見ていると、反転液晶のブラックな世界観を腕時計全体に拡大したような非常にユニークな存在だと感じさせます。
徹底しています。
ダイヤルにおいては、レッドのラインや表記が絶妙に効いています。
ロック的というか反社会的というか、デザインコンシャスです。
バックルとボタンにもブラックIPが入り世界観が統一されています。
ただしバンド接続のビスは通常のシルバービスです。
太陽の光を浴びると、マットなウレタンの質感とブラックアウトしたロゴなどが浮かび上がり、さらにデザインやカラーが際立ちます。
バンドにモジュールナンバーが入ります。ミリタリー調です。
タイ製です。
着け心地については特別いいわけではなく悪くもないという印象です。
外装素材にバイオマスプラスチックは使用されておらず、バイオマスプラスチック独特の柔らかさはなく、従来からのベーシックなG-SHOCKと同様な着け心地です。
スペックはベーシックカテゴリの他のG-SHOCKと同様、20気圧防水、独自のタフネス構造搭載、月差±15秒です。
主な機能はアラーム、タイマー、ストップウォッチ、白色LEDバックライト等です。
・マイルストーンに相応しいフォルム
今回改めて「DW-6900」を手にしてみましたが、確かにマイルストーンモデルに相応しい完璧のフォルムを感じました。
マットでダークな世界の中で、形状の起伏や滑らかさが強く感じさせてくれます。
個人的に感じたのは、もう一つの芸術品に時計機能が付いたかのような徹底した素晴らしさが静かに攻めてきます。
本当に見事です。
ずっと見れいられる造形です。
DW-6900UMS-1JFの全体ショート動画。世界的ベストセラーモデル。 https://t.co/LipPiteBHR @YouTubeより #GSHOCK #腕時計 #CASIO
— great G-SHOCK world (@gshockjp) January 13, 2025
・反転液晶G-SHOCKの究極モデル
今回は「DW-6900UMS-1JF」を見てきました。
ストリートから羽ばたいたG-SHOCKブランド、その根幹部分にあったG-SHOCK「DW-6900」、そして腕時計の基本機能である視認性を考慮せずにファッション性に特化した反転液晶、そのG-SHOCKにおいて重要な要素が交わり完成したのが本モデルであることが良く分かりました。
マットブラックの外装やバックルやボタンなどのメタル素材のブラックIPで、より深く、より徹底した”ブラック”が宿されており、今回のように手にしてい見ると、これぞ”反転液晶G-SHOCKの究極モデル”のひとつであると断言できるほどの素晴らしさを感じずにはいられませんでした。
このモデルは、反転液晶がどういう液晶なのか、6900とはどういうG-SHOCKなのか、という答えを持った類まれなるG-SHOCKですので、反転液晶が好きな人や6900のフォルムが好きな人は、ぜひ手にしてみることをおすすめします。
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