更新日:2020/5/7
今回は2020年2月発売の「DW-5610SUS-5JR」(¥16,500 税抜き)についてレビューしていきます。
・G-SHOCKの代名詞的モデル「DW-5600」からの派生モデル
G-SHOCKの代名詞的モデル「DW-5600」は、カラーリングを変えつつ公式モデルを、そしてベースモデルとしてのコラボモデル等、今まで数えきれないくらいのモデルが発売されてきました。そして、これからもDW-5600をベースとしたコラボモデルが登場していくことは間違いありません。
今回取り上げる「DW-5610SUS-5JR」は、そのDW-5600からの派生モデルです。品番が「5610」となっているのは、ベゼルを二重構造にできるように改良されたことによるもので、内部のタフネス構造は5600と同じかほぼ同じ構造だと思われます。
「DW-5610SUS-5JR」のムーブメントは、DW-5600のムーブメントと同じです。
デジタルクォーツで月差は±10秒程度で実生活には全く問題ないレベルです。少しここではナンセンスですが、機械式時計の様にパワーリザーブなどもなく、毎日使わなくても止まることはありません。電池式で、電池の寿命は俺の経験からすると、購入してから3〜5年程度電池交換なしで使用できます(※使用環境に大きく左右されるため、あくまでも目安です)。
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・ベゼルの二重構造が生み出す存在感
「DW-5610SUS-5JR」で最も重要なことは、二重構造であることです。
このモデルの基礎になったDW-5600はシンプルな外観でファッション性が抑えてられているがゆえに、現場仕事やシンプルなカジュアルスタイルに相応しいモデルです。いい意味でいうとシンプルで使いやすいのですが、それは同時に存在感が希薄でファッションアイテムとして引っ掛かりがないということでもあります。
「DW-5610SUS-5JR」は、2020年2月に「Utility Color」シリーズとして他の2モデル(DW-5610SU-3JF、DW-5610SU-8JF)と一緒に発売されました。3つともベゼルが二重構造になっているのが特徴で、「DW-5610SUS-5JR」のみ文字盤がベージュ色を基調にしたカモフラ柄を採用しています。
出典:casio-intl
実は、いままで長らく複数のDW-5600を愛用してきた経験のもと、この2020年2月に「Utility Color」シリーズが発売されることを知った時点ではさほど興味は湧きませんでした。単純にDW-5600にカラーバージョンが増えただけのイメージを受けていたからです。
ただ、型番が「DW-5610」と変わった一点だけは頭の片隅に引っ掛かっていました。
DW-5600というモデルは不思議なモデルで、使うシーンによってしっくりくる時とそうでない時があります。俺の場合は、目前や今後に作業や仕事の予定が明確にあり、さらには体を動かすことが多い場合は、選択肢として真っ先にDW-5600が上がります。しかし、完全にプライベートで家族と過ごしたり、一人でドライブに出かけるなど「余裕を感じたい時間」にはもの足りません。
そう考えた場合、DW-5600ではなく新しい型番「DW-5610」として登場する「Utility Color」シリーズには、DW-5600とは違う感覚があるかもしれないと、今一度考えてみようと思ったのです。
二重構造のベゼルによって、確実に“表情”が現れてきたと感じます。
ボディのベージュとベゼルのブラック、そしてライトグレーのロゴ、そして文字盤のカモフラ柄のコンビネーションは、ミリタリー調でありながらどこかフットワークの軽さを示しています。「いつもとは違う気分」を演出する効果は十分にあり、これは確実にベーシックなDW-5600にはない効果です。
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・肌馴染みの良いクロスバンド
近年、G-SHOCKでは新しい型番が登場する際はクロスバンド付のスペシャルセットが登場します。「DW-5610SUS-5JR」は、まさにそのスペシャルモデルにあたります。
この戦略については個人的には、コストパフォーマンスが高い点で好意的にとらえており、そして俺のようなG-SHOCKマニア向けの戦略とも思っています。
「またきたか。」とわかっていても、内容は充実しているといつも感じています。
今回のクロスバンドについても、各部分を指先で確認するとしっかりしたつくりがよくわかります。
とてもシンプルな縫製で作られていますが、歪みも少なくて形が良いです。そして装着した時の肌への馴染んだ感じはとても軽快です。
取り付けについては付属の工具を使うことで、短時間で交換が可能です。
ベージュのウレタンバンドを着けると全く表情が変わります。これこそがスペシャルセットの最大の楽しみといえます。
・DW-5610の可能性
G-SHOCKは常に新しい提案をしてくれる素晴らしいブランドです。
提案は数多く、なかにはしっくりこないものもあります。そして、高価なモデルも増えてきているので捉える角度によれば、以前のG-SHOCKとは全く違うブランドに見えるファンも少なくはありません。
ただ確実に言えることは、1万5000円程度の予算で充分な機能と性能を持ったデジタル時計は常に数多くラインナップしていますし、確実の選択肢は広がっているということです。
今回取り上げた「DW-5610SUS-5JR」、そしてDW-5610は、DW-5600を基にしながら新しいスタイルを模索した一つの試みであり、その試みは成功していると言えるでしょう。
シンプルで使いやすいDW-5600とは違い、DW-5600のライトな存在感を保ちつつ、ベゼルの二重構造によって程よい存在感を持たせて面白いモデルに仕上げています。
これからは、今後の安価で買い求めやすいG-SHOCKのポテンシャルを大いに感じさせるものでした。
新しく生まれたDW-5610。これからも新しいカラーリングとスタイルを提案してくれることは、間違いないと断言できます。
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G-SHOCKの代名詞的モデル「DW-5600」は、カラーリングを変えつつ公式モデルを、そしてベースモデルとしてのコラボモデル等、今まで数えきれないくらいのモデルが発売されてきました。そして、これからもDW-5600をベースとしたコラボモデルが登場していくことは間違いありません。
今回取り上げる「DW-5610SUS-5JR」は、そのDW-5600からの派生モデルです。品番が「5610」となっているのは、ベゼルを二重構造にできるように改良されたことによるもので、内部のタフネス構造は5600と同じかほぼ同じ構造だと思われます。
「DW-5610SUS-5JR」のムーブメントは、DW-5600のムーブメントと同じです。
デジタルクォーツで月差は±10秒程度で実生活には全く問題ないレベルです。少しここではナンセンスですが、機械式時計の様にパワーリザーブなどもなく、毎日使わなくても止まることはありません。電池式で、電池の寿命は俺の経験からすると、購入してから3〜5年程度電池交換なしで使用できます(※使用環境に大きく左右されるため、あくまでも目安です)。
・ベゼルの二重構造が生み出す存在感
「DW-5610SUS-5JR」で最も重要なことは、二重構造であることです。
このモデルの基礎になったDW-5600はシンプルな外観でファッション性が抑えてられているがゆえに、現場仕事やシンプルなカジュアルスタイルに相応しいモデルです。いい意味でいうとシンプルで使いやすいのですが、それは同時に存在感が希薄でファッションアイテムとして引っ掛かりがないということでもあります。
「DW-5610SUS-5JR」は、2020年2月に「Utility Color」シリーズとして他の2モデル(DW-5610SU-3JF、DW-5610SU-8JF)と一緒に発売されました。3つともベゼルが二重構造になっているのが特徴で、「DW-5610SUS-5JR」のみ文字盤がベージュ色を基調にしたカモフラ柄を採用しています。
出典:casio-intl
実は、いままで長らく複数のDW-5600を愛用してきた経験のもと、この2020年2月に「Utility Color」シリーズが発売されることを知った時点ではさほど興味は湧きませんでした。単純にDW-5600にカラーバージョンが増えただけのイメージを受けていたからです。
ただ、型番が「DW-5610」と変わった一点だけは頭の片隅に引っ掛かっていました。
DW-5600というモデルは不思議なモデルで、使うシーンによってしっくりくる時とそうでない時があります。俺の場合は、目前や今後に作業や仕事の予定が明確にあり、さらには体を動かすことが多い場合は、選択肢として真っ先にDW-5600が上がります。しかし、完全にプライベートで家族と過ごしたり、一人でドライブに出かけるなど「余裕を感じたい時間」にはもの足りません。
そう考えた場合、DW-5600ではなく新しい型番「DW-5610」として登場する「Utility Color」シリーズには、DW-5600とは違う感覚があるかもしれないと、今一度考えてみようと思ったのです。
二重構造のベゼルによって、確実に“表情”が現れてきたと感じます。
ボディのベージュとベゼルのブラック、そしてライトグレーのロゴ、そして文字盤のカモフラ柄のコンビネーションは、ミリタリー調でありながらどこかフットワークの軽さを示しています。「いつもとは違う気分」を演出する効果は十分にあり、これは確実にベーシックなDW-5600にはない効果です。
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・肌馴染みの良いクロスバンド
近年、G-SHOCKでは新しい型番が登場する際はクロスバンド付のスペシャルセットが登場します。「DW-5610SUS-5JR」は、まさにそのスペシャルモデルにあたります。
この戦略については個人的には、コストパフォーマンスが高い点で好意的にとらえており、そして俺のようなG-SHOCKマニア向けの戦略とも思っています。
「またきたか。」とわかっていても、内容は充実しているといつも感じています。
今回のクロスバンドについても、各部分を指先で確認するとしっかりしたつくりがよくわかります。
とてもシンプルな縫製で作られていますが、歪みも少なくて形が良いです。そして装着した時の肌への馴染んだ感じはとても軽快です。
取り付けについては付属の工具を使うことで、短時間で交換が可能です。
ベージュのウレタンバンドを着けると全く表情が変わります。これこそがスペシャルセットの最大の楽しみといえます。
・DW-5610の可能性
G-SHOCKは常に新しい提案をしてくれる素晴らしいブランドです。
提案は数多く、なかにはしっくりこないものもあります。そして、高価なモデルも増えてきているので捉える角度によれば、以前のG-SHOCKとは全く違うブランドに見えるファンも少なくはありません。
ただ確実に言えることは、1万5000円程度の予算で充分な機能と性能を持ったデジタル時計は常に数多くラインナップしていますし、確実の選択肢は広がっているということです。
今回取り上げた「DW-5610SUS-5JR」、そしてDW-5610は、DW-5600を基にしながら新しいスタイルを模索した一つの試みであり、その試みは成功していると言えるでしょう。
シンプルで使いやすいDW-5600とは違い、DW-5600のライトな存在感を保ちつつ、ベゼルの二重構造によって程よい存在感を持たせて面白いモデルに仕上げています。
これからは、今後の安価で買い求めやすいG-SHOCKのポテンシャルを大いに感じさせるものでした。
新しく生まれたDW-5610。これからも新しいカラーリングとスタイルを提案してくれることは、間違いないと断言できます。
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